藍の円盤 補完考察

ポリゴン2

今回のDLCで最強クラスの強さを誇るポケモン。物理に寄せるもよし、特殊に寄せるもよし、ハイブリッドもよし。カイリューパオジアンイーユイランドロスなど多くのポケモンが役割対象となる。アイアンテールが無くなったのもありハバタクカミの相手はあまり得意ではないかもしれない。他にもサーフゴーやウーラオスとの殴り合いは不安が残るのと、テツノドクガやキラフロルといった毒状態にしてくるポケモンは苦手。

→補完となるポケモン

ヒードラン(格闘は一貫するが補完は良好)

ドヒドイデ(悪ウーラオスが怪しいのとサーフゴーは苦手)

霊獣ランドロス(ウーラオスは無理だが他は全体的に戦える)

水ウーラオス(毒菱は撒かれるが幅広く戦えて汎用性も高い)

 

ポリゴンZ

中速高火力のノーマルタイプのアタッカー。ガチグマとの競合がかなり渋いが技範囲の広さを活かしたいところ。

→補完となるポケモン

ドラパルト(そこそこ行動保証のあるポケモンで壁を貼りたいという発想)

 

ラプラス

地面タイプに強かったりテツノツツミと殴り合えたり意外とやれるポケモン。サイコノイズやみわくのボイスなど優秀なサブウェポンが増えたのはありがたい。

→補完となるポケモン

ドラパルト(物理でゴーストテラスをした場合。格闘技を透かせられるのが偉い)

ドオー(かなり受け寄りになるがカミと水ラオスに対しては無類の強さを誇る。補完も地味に良好)

モロバレル(サーフゴーや炎オーガポンがかなり重くなるがカミや水ラオスには相当強い。ウガツホムラなどを合わせると丁度良さそうではある)

 

ドサイドン

物理方面最強クラスのポケモンカイリューには非常に強く、パオジアンにも強力な睨みを効かせられるがハバタクカミやサーフゴーのように特殊で殴られたりオーガポンや水ウーラオスのように四倍弱点を突かれたりするとあっさり撃沈する。

→補完となるポケモン

タケルライコ(地面の一貫やハバタクカミの存在がかなり気になるがオーガポンや水ウーラオスに強く、サーフゴーとも殴り合える。アーマーガアなどを補完として採用するといいかも)

水オーガポン(草タイプに弱くカミサフゴにはイマイチ、テツノツツミがかなり重いと不十分な点はあれど補完としては結構良い組み合わせ。ヒスイヌメルゴンなどで弱点もある程度カバー出来る)

 

メタグロス

ようやく解禁された600族。色々な新技を引っ提げて来たはいいものの同時に入国したテツノカシラが目の上のたんこぶだったり弱点をつかれまくったりと上手くはいっていない。

→補完となるポケモン

水オーガポン(グロスの苦手なイーユイやアカツキガチグマにかなり強い。カミやサフゴにもそこそこやれる)

アシレーヌ(イーユイやアカツキガチグマにまあまあ強く、カミサフゴにも弱くはない)

 

エアームド

受けル御用達ポケモン。頑丈や高い物理耐久が売りだがアーマーガアとの差別化は必要。炎オーガポンやウガツホムラ、テツノカイナなどのエアームドを突破しうる物理ポケモンや嵌めてくるアンコカイリュー、特殊ポケモン全般が厳しい。

→補完となるポケモン

ハピナス(汎特殊受け。ハバタクカミの搦手やサイコノイズによる妨害、ラティオスのラスターパージなど以前より受けがしにくいケースが増えた)

ラウドボーン(天然物理受け。ウガツホムラも炎オーガポンも受けられる)

グライオン(古のグライムドー。スケショやタネガンで突破されるようならランドに変えるのも一考)

 

ドリュウズ

剣盾初期の覇権ポケモンだがライバルが多いのがネック。特殊耐久や物理火力はテツノワダチよりも高いが、とはいえアカツキガチグマ以下の特殊耐久という程度。

→補完となるポケモン

カイリュー(炎ポンや水ラオスに強いうえ汎用性が超高いのが頼もしい)

水オーガポン(炎ポンへの性能は諸説とはいえ相性はかなり良好。カイリューが重くなることへの回答としてラウドボーンなどの採用が検討される)

ウネルミナモ(格闘の一貫やテツノツツミの脅威は残るが地面や炎ポン、水ウーラオスに対してそこそこやれる。スケショ積まれたガブも無理。ハバタクカミは補完に良さそう)

 

オニシズクモ

超火力の水技と炎ポン以外の炎への耐性、地面格闘の耐性にねばねばネット持ちと独自の立ち位置を確立する。カイリューに弱いのだけはどうにかしたいが環境への刺さりは良い。地味にではあるがハバタクカミに安定してやれる水タイプはかなり貴重だったりする。

→補完となるポケモン

ハバタクカミ(苦手なドラゴン勢に強くネットとの相性もかなり良い。基本的には展開を狙い、様子を見てサイクル参加させるというのも)

サーフゴー(ネットで素早さが下がることでツツミやカミの相手がしやすくなる。カイリューやブリジュにも仕事があるので活躍しやすい)

 

フシギバナ

モロバレルと役割が被り気味ではあるが差別化要素もそれなりにある。だいちのちからによる対サフゴ性能やアシッドボムによる崩し、やどりぎなど。積み技やどくどく、はたきにほえるなどカスタマイズ性能は結構高い。とはいえあちらは高い耐久や最強の補助技であるキノコのほうしとなかなかに強力。また、単純な物理受けとして使うならちかすい持ちのラフレシアクサイハナの存在が気になる。

→補完となるポケモン

ウネルミナモ(なんだかんだキツいカイリューやイーユイ筆頭の炎タイプ、そして浮いている鋼タイプのアーマーガアなどに強い。より速いドラゴンには不利をとるのでハバタクカミやウルガモスなどを入れてしっかり対策したい)

ドサイドン(炎タイプのポケモンが草技を持っていると話は変わるが基本的には有利を取れる。新技のサンダーダイブややけっぱちでアーマーガアとも戦える。炎オーガポンやテツノドクガ、イーユイの対策は欲しいが氷の一貫も気になるのでウネルミナモやテツノイワオ、ウガツホムラなどの採用が検討される)

バンギラス(草オーガポンやアーマーガアは重いがカイリューや炎タイプの多くには強い。ウガツホムラやタケルライコ、ドラパルトやウネルミナモなどがいるといいかも)

 

ジュカイン

しっぽきりしんりょくやかるわざしっぽきりで起点作成が可能。また、リーフストームしっぽきりといった芸当もある。但し耐久は非常に薄いので注意。

→補完となるポケモン

ヒードラン(補完に優れるので身代わりが壊れにくい。身代わりをもらってでは何をするかという話はあるが)

テツノドクガ(ブーストエナジー+積み技としっぽきりは相性が良いのでその中で飛んできやすい技を半減しやすいドクガはまあまあ良いかも)

ウガツホムラ(同じくブーストエナジーを持ててさらにりゅうのまいを積むことができるので相性はかなり良さげ)

 

ラグラージ

クイタンあくびが出来てほえるも帰ってきたので環境的にはかなりアツい。はたきおとすの新規習得も追い風。オーガポンが厄介なのとサーフゴーが面倒なのはネックだが相当な活躍が期待出来そう。

→補完となるポケモン

ウガツホムラ(オーガポン対策委員会。水岩ポンはあまり得意ではないので別の回答が欲しい。何より偉いのが竜舞で自ら積んでいけるところ)

イーユイ(こちらも炎ポンとサフゴに強いコマ。水岩ポンには明確に弱いのとカイリューが気になるので対策を入れたい。アーマーガアとかが良さそう)

 

バシャーモ

加速で素早さを上げられるためパオジアンに結構強い。ブーストエナジー勢は速すぎて苦手。はたきおとすが帰ってきた他、しんくうはやはやてがえしなど、使うかもしれないレベルの技も充実した。

→補完となるポケモン

ハバタクカミ(ツツミやガブ、カイリューに強い。型によってはランドが重かったり水ラオスが水テラスを切った瞬間厳しくなったり単純にカミミラーが厄介だったりなので、水オーガポンあたりの採用が検討される)

ラプラス(貯水とフリーズドライないし電気技により水タイプに強い、が水ウーラオスは例外。カミとの打ち合いもアイヘでも採用しない限り不利だったりするのでバレルやバナ、水ポンなどが良さそう)

アローラキュウコン(カミに弱かったりアイヘやヘビボンといったサブウェポンが特にキツかったりするが相性自体はかなり良好。)

フリーザー(大穴として。地面やドラゴンにはまあまあ強く高い特殊耐久を持ちフリーズドライを搭載している。地面の一貫を切れたり飛行技でラオスを殴ったり。カミに弱かったりステロが痛かったり岩技が致命的だったりで崩されることも多いので水ポンやゴリラ、ラフレシアなどを)

 

ジャローダ

天邪鬼のリーフストーム連打が強力であり、ステラテラス時のテラバーストとの噛み合いも良い。壁貼りや挑発、蛇睨みなどサポートの技も豊富。ただ草単タイプのこのポケモンにわざわざタイプを変更出来ないテラスでテラス権を消費して威力が基本100の技を連打したいかというと難しいところ。

→補完となるポケモン

霊獣ランドロス(氷が一貫しているのがかなりネックだが厄介な炎タイプや鋼タイプに強い。きちんと氷の一貫を切れるポケモンを3枠目に採用するのが望ましい)

ガブリアス(ランド同様氷の一貫が気になる。ブリジュにさほど強くない代わりにカイリュー炎ポンに対してはランド以上にやれる)

ウガツホムラ(速いドラゴンやブリジュラスは苦手だが相性はかなり良い。ドラゴンの一貫を切れるカミやサフゴなどを裏に添えてもいい)

ラウドボーン(ややテラスを切りたい寄りのポケモンだが相性は良好。サーフゴーを筆頭にゴースト同士での打ち合いに強くないのとウガツホムラに対しては互いにすることがないのが気がかりなのでアカツキガチグマ等の採用を検討したい)

 

エンブオー

HPと攻撃は高いものの耐久指数自体はドリュウズ程度と別段高くはない。とはいえBかDのどちらかに振ればそれなりの硬さになる。Bに寄せても炎ケンタロスの劣化になるだけだったり殴り合いで有利にならなかったりとイマイチなので特殊に厚く振りつつ物理側の仮想敵に合わせて調整すればそこそこの対面性能は得られる。例えば物理はパオジアンと炎オーガポンを、特殊はハバタクカミとサーフゴーとイーユイを見るといった具合に。

→補完となるポケモン

ハバタクカミ(カイリュ水ラオスツツミラティあたりに広く強めに出られる。水ポンや水ラオスへの脆さを払拭するためにカイリューモロバレル、ゴリランダーなどを入れたい)

テツノカシラ(地面の一貫はどうにかしないといけないが、それ以外のエンブオーの苦手なポケモンには強い。地面対策として水ポンやラプラスフリーザーなど)

アローラキュウコン(ドラゴンや地面、水ウーラオスに強いと相性はかなり良い。この段階で重いメタグロスなどの対策はヤバソチャやサザンドラ、トドロクツキなどが良さげ)

 

アシレーヌ

ようやく増えたまともなフェアリーサイクル枠。特殊方面の打ち合いに強いのでアカツキガチグマへの回答として機能する。新技のサイコノイズや交代技のクイックターンなど優秀な技や多い。

→補完となるポケモン

ウガツホムラ(炎ポンやゴリラなど草タイプにかなり強く出られるのが強み。ウガツホムラが苦手な地面タイプなどにはアシレが強め。岩ポンやドヒドなど苦手な相手も少しいるので霊獣ランドやイサハなどで対策を)

ハッサム(バレルの突破や炎ポン、ツツミなどにはお互い苦労するが補完はしっかり取れている。ドクガやブリジュ、ホムラなど)

 

ガオガエン

物理特殊の耐久がしっかり高く、鬼火やとんぼがえり、豊富なサブウェポンに強力な特性威嚇など色々なところに手が届く。イーユイやサーフゴーに強くハバタクカミにも弱くない。ガチグマや水ウーラオスといった熊さんズには弱いがそれは仕方ないか。

→補完となるポケモン

水オーガポン(ラオスガチグマの対策と言えば。地面半減で対地面性能も高め)

ハバタクカミ(ラオスガチグマカイリューツツミに強めで後攻とんぼがえりとの相性もいい。ランドロスやディンルー、原種ガチグマはきついかも)

カイリュー(渦カイリューであれば。地面や水にも弱くはない)

 

スイクン

かつてはスタンパの汎用受けとしてお声がかかることが多かったが今の環境だと結構厳しいところがある。ヘイラッシャとの差別化ということもありD方面に厚めに振った方がいいかもしれない。

→補完となるポケモン

ウガツホムラ(炎オーガポンには無類の強さを誇り、ドラゴン勢の中では中堅ぐらいの素早さ。まだドラゴン、例えばセグやブリジなどが不安であったり岩・水ポンには弱いので補完が欲しい、チヲハウハネなり悪ラオスなりガラルサンダーなり)

テツノドクガ(炎ポンとブリジには結構強いが水岩ポンやセグレイブには強くないのでハッサムなりを合わせたい)

イーユイ(役割対象はテツノドクガの場合と同じだが崩し性能や対サーフゴー性能に磨きがかかる、反面ハバタクカミなどには脆くなると一長一短)

 

ライコウ

ねっとうが残っているおかげで独自の技範囲をキープ出来ている。素早さもそこそこ早く、特殊との打ち合いはまあまあ強い。

→補完となるポケモン

霊獣ランドロス(ガブライコホムラに強く、型によってはランドミラーないしカミにも強くなる。お互いサイクル適正があるのも優秀。アカツキガチグマやゴリランダー、ラティ兄妹やセグレイブが不安なので、ハッサムなどと補完を取りたい)

セグレイブ(テラスタルをどちらかというと切りたいよりだが、地面タイプの多くに強く、ドラゴンタイプや草タイプとも有利な殴り合いが可能。ウガツホムラより遅い点には注意)

カバルドン(地面ミラーでは相当な強さを持ち、弱点を突かれないのであればなかなか強力なポケモン。今後増えるであろうウガツホムラにも強いのがライコウにとっても心強いところ)

 

エンテイ

地味にタイプや種族値、技範囲の優秀なポケモンしんそくやら聖炎やらでパオジアンやハバタクカミには対面で強く、地面技やストーンエッジのおかげでカイリューサフゴとも戦える。カバルドンガブリアスなど一方的に弱点を突かれてダメージレースが不利になる系統のポケモンは苦手。

→補完となるポケモン

ウネルミナモ(環境の地面タイプの上から弱点を突けるのが優秀。水タイプや炎タイプにも一部の例外を除き強いのだが、例外に該当するテツノツツミやラプラスへの解答が欲しい。例えばライコウやテツノカシラ、ハバタクカミなど)

 

レジアイス

今まではパッとしなかったがテラスタルとの噛み合いや技範囲で殴ってくる特殊ポケモンなどの登場により実は仕事が増えたんじゃないかというポケモン。レジ三体に共通することとしてカイリューには強めだがサーフゴーには何も出来ない。

→補完となるポケモン

テツノカイナ(サーフゴーや水ウーラオスに強めなポケモン。素早さの遅さが気になるがお互い耐久が高いのがありがたい)

水オーガポン(サーフゴーにまあまあやれて水ウーラオスに強い。水オーガポンが苦手なカイリューやテツノツツミにそれなりにレジアイスが強い)

 

レジロック

圧倒的な物理耐久とそこそこの特殊耐久、やや物足りない火力といった具合のポケモンだが、ロックブラストやボディプレスによりパオジアンやカイリューに強い。ヘビーボンバーもありハバタクカミとも殴り合えるが実はそれほど重くない。

→補完となるポケモン

炎オーガポン(レジ系統が苦手なポケモンは基本的にサフゴラオスガポンなので補完が取れていつつこれらのポケモンに強いと嬉しい)

サンダー(炎岩ポンにはさほどだが技範囲的には刺さりは良好)

ガブリアス(かなり対面的にはなるがサーフゴーやウーラオス、オーガポンにまあまあやれる。テツノツツミはどうしようもないほど無理)

 

レジスチル

レジ系統の中では耐久ラインは一番バランスが良く耐性も良いが火力の低さも圧倒的。目安としては火力の無さで有名なデカヌチャンと同程度。基本的には積んでからボディプレスなりハードプレスなりアイススピナーなりで殴ることになりそうだが逆に起点になったりカイリューやサーフゴーに嵌められたりといった事態に要注意。

→補完となるポケモン

ガブリアス(カイリューサフゴラオス炎ポンいずれの相手も出来るありがたいポケモン。ガン起点にされてから切り返すのは流石に厳しい)

ピクシー(天然組。HBに振ればカイリューラオスの相手をまあまあ出来る。サフゴがあり得ないほど重いのと炎ポンも厳しいのでウガツホムラやファイヤーなどを添えたい)

ヘイラッシャ(同じく天然組であり弱点の被りもない。裏のポケモンはゴールドラッシュやトリック、ウッドホーンを浴びせられても大丈夫な、やはりウガツホムラやファイヤーなどが候補)

ラウドボーン(天然組3人目。サーフゴーとウーラオスが今度はキツくなるのと水地面の一貫がかなり気になる。水オーガポンやサンダー、ヒスイジュナイパーなどを)

 

ラティアス

ミストボールの超強化や新たな技であるみわくのボイスの習得により全然生きていける性能を保持出来た。ハバタクカミやパオジアン、ディンルーなどは当然重いがラティアスが有利な環境ポケモンも一定数存在するのが嬉しい。

→補完となるポケモン

水ウーラオス(悪タイプに対して軒並み強い。ハバタクカミは苦手だがアクジェの押し込みは一応ある。裏のポケモンで対カミをフォローしたい)

ロトム(結局カミが重いのは同じだが一応電磁波無効という特典付き)

ハッサム(ディンルーのテラス次第ではキツいが毒テラスにはラティアスが戦える)

 

ラティオス

クイックターンによるサイクル性能、ラスターパージヤケクソ強化による高い崩し性能により独自の立ち位置を確保出来た。自分より速いポケモンや鋼タイプのポケモンは基本苦手なので注意が必要。

→補完となるポケモン

ハッサム(古き良きラティハッサムハッサムが悪タイプやフェアリータイプに強いため今の環境でも補完が取れている。イーユイやテツノカシラ、サーフゴーなどが苦手なのでテツノドクガやウガツホムラ、ディンルーなどを採用したい)

 

コバルオン

物理耐久高めでやや速いのが売りのポケモン。ボディプレスやしんくうは、はどうだんの新規習得が結構嬉しい。パオジアンには結構有利だがサーフゴーや水ウーラオス、ハバタクカミには不利寄りでアカツキガチグマはかなり厳しい相手。

→補完となるポケモン

水オーガポン(カイリューは重いがサフゴカミに結構やれることとラオスガチグマにかなり強いことが評価点)

アシレーヌ(サーフゴーにはあまり有利ではないが水ウーラオスに割と強くてガチグマにも有利。炎オーガポンなりを添えてもいいかと)

 

ビリジオン

役割対象が現環境で本当にいない。物理耐久は低いが両ウーラオスに比較的強かったりアカツキガチグマに強めなのはいいが、ハバタクカミにパオジアン、サーフゴーにカイリューとキツいポケモンがあまりに多い。

→補完となるポケモン

ウガツホムラ(とりあえずビリジがキツいポケモン達に一矢報いることが出来る。依然不安要素は多いのでマリルリなりハッサムなり他にも環境ポケモンに戦える駒を詰め込みたい)

エンテイ(地味に精神力や神速が偉い。技範囲は優秀なのである程度の殴り合い性能は担保されている)

 

テラキオン

攻めのタイプとして優秀な岩格闘タイプ。サーフゴーには一応地面技が刺さる。とはいえ弱点を突いてくるハバタクカミやサーフゴー、水ウーラオスアカツキガチグマは苦手寄り。

→補完となるポケモン

ハッサム(ハバタクカミやガチグマにそこそこ強い。サーフゴー水ウーラオスに強いサンダーなども入れたい)

炎オーガポン(ハバタクカミや水ウーラオス、ガチグマに対しては型次第ではあるが十分戦える。補完としてアシレーヌなどが入りそう)

水オーガポン(サーフゴーに対して炎オーガポンの時より弱くなるが水ウーラオスアカツキガチグマには無類の強さを誇る。補完枠はこの二体で重いテツノツツミなども意識して採用したい)

 

・テツノカシラ

優秀な種族値のおかげでエスパータイプという不遇を払拭出来るほどのスペックを持つ。サーフゴーの上を取れているとはいえそれでもきついのとハバタクカミイーユイパオジアンといった面々が厳しいのがネック。鋼タイプによるノーマル半減とみらいよちやサイコノイズといった優秀な技のおかげでカイリューポリゴン2に強め。ボルトチェンジもありサイクル適正も高い。

→補完となるポケモン

ポリゴン2(トレースやノーマルタイプのおかげでテツノカシラが苦手なポケモンをある程度牽制出来る。サーフゴーなどは依然厳しいので炎オーガポンや水オーガポンといったポケモンが補完に入りそう)

水ウーラオス(ハバタクカミは無理だが地面やパオジアンに無類の強さを誇る。サイクル適正も高い。ハバタクカミやイーユイをいなせるポケモン、例えばチョッキガオガエンやウガツホムラ、HDポリゴン2などがいると動かしやすいかも)

 

・テツノイサハ

ようやくの解禁だが役割はアカツキガチグマと水ウーラオスくらいと少なめ。これらのポケモン自体は十分脅威とはいえカイリュサフゴパオカミに弱いのはかなり渋い。

→補完となるポケモン

ウガツホムラ(カイリューサーフゴーに強くパオジアンやハバタクカミ、炎オーガポンとも戦えるのが良いが霊獣ランドロスが重め。)

ガオガエン(威嚇による高い誤魔化し性能が優秀。カイリューや霊獣ランドロスが重いのでアローラキュウコンなりラプラスなりウネルミナモなりを合わせたい)

 

・テツノイワオ

速い岩タイプということでカイリューに強めだがハバタクカミやパオジアンなどには上から弱点をつかれる。耐性はイマイチなので崩しの駒としての運用がメインになりそう。

→補完となるポケモン

ハッサム(対パオカミと言えば。サーフゴーなど鋼タイプが重いのでさらに炎オーガポンなどを合わせても良さそう)

ガオガエン(地面やら水やら色々一貫するが威嚇を撒きつつ後攻とんぼで安全に着地可能。補完は草タイプなり水ロトムなりで水地面の一貫が切れると嬉しい)

 

・ウネルミナモ

ようやく解禁されたポケモン第二弾。非常に高い対炎水性能で地味にイーユイや水ウーラオスに強かったりなんだかんだディンカイサフゴに強い牽制が出来たりと役割はあるがハバタクカミとテツノツツミにすこぶる弱いのは変わりない。

→補完となるポケモン

ジバコイル(カミやツツミにそこそこ戦えるポケモン。サイクル適正も高いがお互い回復技がないため過労しがち)

カビゴン(特殊相手には無類の強さを誇り、厚い脂肪も相まってツツミカミにはかなり強いが、オーガポンなどが重い)

 

・タケルライコ

かなり優秀な種族値を持っており、対ロトム性能などは結構高い。ボルトチェンジなどサイクル適正も高いが、一致技が共に無効化される、技範囲が狭いなど動かしにくさも目立つ。

→補完となるポケモン

水オーガポン(フェアリータイプの代名詞でもあるハバタクカミにほんのり強く、アカツキガチグマ筆頭に地面タイプにももちろん強め)

アーマーガア(タイプ相性だけで言えばかなり良い。但しお互い遅めなのでじんらいがあるとはいえパオジアンなどに確率を押し付けられたりカイリューのアンコールなどでハメられるとキツい)

ハッサム(地面の一貫はあるが、先制技による上からの縛りが優秀。霊獣ランドロスなどが苦手なので水オーガポンやHBポリゴン2、霊獣ランドロスなどを添えたい)

 

・ウガツホムラ

藍の円盤の新ポケモンの中では恐らく最強。地面タイプには弱いものの環境ポケモンの多くに強めに出られる。特に炎オーガポンに対しては無類の強さを誇る。ステロが痛いのが気になるがかなり優秀な立ち位置であると思われる。ウーラオスの不可視の拳やランドロス等地面タイプ、自分より速いドラゴンタイプは苦手。

→補完となるポケモン

ハバタクカミ(地面タイプには苦手なポケモンも何体かいるがウーラオスやドラゴンタイプには強い。スケイルショット無効も優秀)

アシレーヌ(フェアリータイプであり地面タイプやウーラオスに結構やれるポケモンゆえ。同タイプのマリルリと比べると特殊方面で優っているが物理の打ち合いはイマイチ)

マリルリ(物理と物理になるがアシレーヌにはない強みも多数あり)

水オーガポン(悪ウーラオスには別に強くないが地面に強いのとラティなど高速特殊ドラゴンには強め。トドロクツキなども無理)

水ウーラオス(ガブリアスやラティ兄妹、ドラパルトに対してはさほどだが地面タイプにはかなり強く悪ウーラオスにも強い。ポリゴン2ハッサムラプラスやアーマーガアなどが補完としては良いかも)

 

・カミツオロチ

草ドラゴンとタイプはなんとも言えないが種族値や特性はかなり優秀。テラス前提のポケモンとして扱うと、あるあるとして地面の一貫が出来がちなので注意したい。

→補完となるポケモン

ロトム(ハバタクカミは重いが地面一貫現象に配慮しつつパオジアンなどに強いポケモン。補完にハッサムガオガエンなどサイクル適正を持ちつつ誤魔化し性能の高いポケモンを入れてハバタクカミを対策したい)

水ウーラオス(テラス前テラス後どちらとも相性は良い方。カミカイツツミといった強力な面々が重いのでマイナー所だがレジスチルレジアイスのようなポケモンも面白そう)

 

・ブリジュラス

待望の600族だが特殊方面が結構頼りない。自慢の持久力もパオジアンの聖剣の前では無意味、とはいえ物理アタッカーとの殴り合い性能はピカイチ。ウーラオスランドロスアカツキガチグマなどにも不利を取るので対策を講じる必要がある。

→補完となるポケモン

アローラキュウコン(イーユイハバタクカミはキツいが地面とウーラオスには強い。@1で入りそうなのはテツノドクガや水オーガポンなど)

水オーガポン(補完的にはかなり優れる。格闘の一貫や炎の一貫は気になる)

SVレギュレーションD 並び探し

ついに来る準伝環境。

そんな中で並び、考えていきます。

 

 

・水ウーラオス+サンダー

間違いなく増える並びです。地味に飛行テラバやヘイラッシャをサンダーが牽制出来ているのも偉いですね。

テツノツツミ、ハバタクカミ、ドオー、ドラパルト、ガラルヤドキングクレセリア、レジエレキあたりがキツいポケモンです。テツノドクガやガブリアス、サーフゴーなども気まずいところでしょう。それを踏まえて補完を探すと…

ディンルー(ステロ撒き兼クッション。二体が苦手な相手とも普通にやり合える)

ガチグマ(ツツミクレセはキツいがノーマル地面のタイプが強い)

アローラベトベトン(ダークホース。地面勢は大分辛いが三大パラドックスや霊超との殴り合いなら)

サーフゴー,ハバタクカミ(雑に入れやすい。ツツミやエスパーには強いが無理な相手も結構いる)

ドドゲザン(耐性も良好で合わせやすい。過労死注意)

セグレイブ(テラス込みで多くの相手と殴り合える、が弱点が一貫しやすい)

ヒスイヌメルゴン(地面はキツイがそれ以外なら大丈夫。サフゴクレセとはあまりやり合いたくない)

ヒードラン(地面は当然きついが全体的な補完はかなり良い。汎用性の高さもおいしい)

 

派生として

・霊獣ボルトロス+水ウーラオス

があります。

こちらはよりアグレッシブになりサイクルの回数が減る代わりに崩し性能と対電気性能が高水準です。補完としてはカイリュー、サーフゴー、ミミッキュ、パオジアン、ガチグマなどがありそうです。剣盾時代に存在した草+ヒードランの組み合わせも考えられます。

 

クレセリア+ヒードラン

クレセが水ウーラオスや地面タイプに強く、ヒードランがハバタクカミやサーフゴーに強い組み合わせです。古来からある並びでサイクル、対面どちらもこなすことが可能です。

ディンルー、バンギラス、悪ウーラオスといった悪タイプ勢が重い他、色々なところから飛んでくる挑発も厄介です。それを踏まえて補完を探すと…

水ウーラオス(環境ポケモンですね。雑に強いこと間違いなし)

ブリガロン(ブリガドランを組み込む形。より受け気味になります)

マリルリ(sの遅さが気になりますが補完は良好)

化身ラブトロス(上からの制圧力として)

テツノブジン(対面的な並びとして強力だがカミサフゴあたりはやや不安)

 

・ヒスイヌメルゴン+霊獣ランドロス

物理受け+特殊受け。今の環境だと水ウーラオスがすこぶる重いですが幅広く戦えます。

負けん気コノヨザルや水ウーラオスは大分重いです。ガチグマやイダイナキバも相当きつい部類。

それを踏まえて補完を探すと…

サンダー(飛行タイプと言えば。ガチグマは厳しめでディンルーやパオジアンもきつい)

ハバタクカミ(スイーパー枠。ガチグマがキツい他スカーフ持ちも苦手です)

ゴリランダー(パワーでゴリ押し。グラスラがあれば…)

マリルリ(まあ補完は良いでしょう。但し9世代では見た目の数割増しで動きにくい)

 

・ヒスイヌメルゴン+サンダー

上の派生ですが水ウーラオスの有利不利、物理特殊といった大分重要なところが変わっているので別物と考えた方が良さそうです。

両方特殊ゆえテツノドクガ、ヒードランなど、他にはセグレイブやパオジアンが重いです。それを踏まえて補完を探すと…

ガブリアス(氷の一貫はかなり気になりますが、比較的動かしやすい)

水ウーラオス(スカーフなどで。ブーストドクガなどは流石にどうしようもありません)

ディンルー(そもそもステロが刺さっています)

バサギリ(同上。ヒードランは少し嫌)

ヒスイウインディ(威嚇とタイプ受け、そしてステロ)

テツノイバラ(地面技はめちゃくちゃ痛いですが全体的に刺さりは良い)

キラフロル(ステロどくびしもタイプとしても相性良好。ドランにはマッショでも打ちましょう)

 

・ガチグマ+サンダー

氷は一貫しますが水や草、格闘をサンダーが、ハバタクカミや岩をガチグマが見る並びです。ディンルーとは違いガチグマはステロを撒けないのは惜しいところ

氷タイプ三銃士ことテツノツツミ、パオジアン、セグレイブは当然のようにきついです。その他クレセリアも崩しに苦労しそうです。補完は…

悪ウーラオス(格闘が刺さったりテツノツツミのドロポンが痛かったりしますが補完は良好)

コノヨザル(氷勢に強くはあり、補完も悪くはない)

チヲハウハネ(擬似コノヨ。悪や地面への耐性は偉いのとサイクル下で負荷をかけるのは得意)

テツノカイナ(氷三銃士に強いです。クレセはかなり苦手寄り)

ハッサム(氷三銃士への性能、対クレセ、サイクル適正、どれを取っても優秀だがサンダーには弱い)

派生として

・ディンルーサンダー

があり、こちらの場合は氷三銃士に加えカミやランドが重めです。ハッサム、アーマーガアなどは補完に入って来られそう。

 

・水ウーラオス+サーフゴー

補完は取れていますが、それ以前に自然にセットになっていそうな二体。キノガッサモロバレル(、カイリュー)などにサーフゴーが、ヒードランや霊獣ランドロスには水ウーラオスが強いです。

ガブリアス、サンダー、ハバタクカミ、テツノカイナなどがきつい他、ドオーやテツノドクガも型次第でという具合です。それとヒスイジュナイパーは尋常ではなく重い。それを踏まえて…

ディンルー(圧倒的数値で蹂躙しましょう、ジュナには勝てない)

霊獣ランドロス(サンダーやテツノカイナ、ハバタクカミはあまり相手をしたくはない)

ブリザポス(ドクガとカイナは無理ですが他は大分有利)

セグレイブ(テラスや礫、巨剣のタイミングを間違えなければ)

 

・悪ウーラオス+サンダー

今作、悪ウーラオスは相方の水ウーラオスや霊の代表格ハバタクカミの影響で動かしにくいですが

それでもサーフゴーに強いという点や一貫性の高さは評価に値します。

ハバタクカミがとにかく辛い他、サンダーも重いです。これらへの解答となりうる補完枠は…

ヒードラン(格闘の一貫はちょっと渋い)

ヒスイヌメルゴン(上に同じ)

アローラベトベトン(カミへの強さならバリカンレベル。汎用性は低いがサンダーにも打点あり)

キラフロル(サイクルは回し難いですが補完は良い)

 

・悪ウーラオス+モロバレル

水ウーラオスやハバタクカミはバレルで見ていく構えです。制限ルールを彷彿とさせる並び。

サンダーやカイリューは当然重いとしてショック持ちだとサーフゴーやハバタクカミも無理より。補完は…

ガチグマ(超強化版ホルード)

ヒスイヌメルゴン(格闘の一貫に目を瞑れば優秀)

レジエレキ(上から全てを薙ぎ倒す)

ヒートロトム(見た目強い枠。実はゴリ押される)

 

・ハバタクカミ+水ウーラオス

最強の2人。霊獣ボルトロスやサンダーといった特殊との撃ち合いに非常に強いハバタクカミとガチグマ、ディンルー、ヒードラン、ヒスイヌメルゴンといったポケモンに強い水ウーラオス。汎用性も抜群。スカーフの取り合いになるのは気になりますが他の持ち物も十分強い。

カイリューやゴリランダー、ヘビボンヘイラッシャなどが重いです。他にもドオー、モロバレル、オオニューラなどは苦手寄り。補完は…

サンダー(ドオーは別として全体的に刺さっています。何より基礎スペックが高い)

テツノツツミ(かなり前のめりですが刺さりは良い。オオニューラとドオーはやはりきつい)

アーマーガア(完全なる受けコマ。物理電気がいた瞬間に全てが崩壊しますが刺さり自体はかなり良い)

セグレイブ(セグカミ+水の最新モデル。ヘイラッシャを意識するなら電気テラスなど。スカーフ水ラオスに要注意)

 

・サンダー+ヒードラン

こちらも古き良き組み合わせ。水地面格闘に強いサンダーと岩氷に強いヒードランです。共に種族値、耐性が優秀でサイクル適正も高いため、補完としてスッと入ってくるのも偉いです。

バンギラスガブリアス、セグレイブやディンルー、ガチグマやパオジアンなどの物理勢が重いです。補完としては…

水ウーラオス(汎用性の化身。意図せず入ってくることも多い)

アーマーガア(対物理で輝くポケモン。鋼も飛行も被ってますがまあ問題ないでしょう)

ヘイラッシャ(受けポケモンとしては環境トップクラスの強さ)

悪ウーラオス(ガブは重め。パオもきつい)

ハッサム(古きよき並び。サイクルパーツとして)

派生として

・サンダー+ヒスイウインディ

は無くはないぐらいでしょうか。岩が一貫するのがかなり渋いですが威嚇の誤魔化しや物理特殊のバランスが良くなります。補完は…

水ウーラオス(ガブはきついが補完は良好)

サーフゴー(ガブは無理。キョジオーンとキラフロルとバサギリには強め)

ハッサム(サイクル性能が良好)

 

カイリュー+水ウーラオス

カイリューの苦手な氷やランドロスを水ウーラオスで見て草タイプを始め有象無象をカイリューで見る組み合わせ。

サーフゴー、ハバタクカミ、テツノツツミ、サンダーなどが厄介なので補完は…

ディンルー(最強種族値ポケモン。ツツミもカミも粉砕)

ヒスイヌメルゴン(弱点さえ突かれなければ対特殊は優秀)

ドドゲザン(初代対サフゴポケモン。サンダーに触りたくないので岩技はありかも)

ジバコイル(チョッキポケモン。対サフゴはまずまず)

 

ガブリアス+水ウーラオス

サンダーや霊獣ボルトロスガブリアスが、氷タイプやランドロスに水ウーラオスが強いです。

ハバタクカミやテツノツツミ、フェアテラカイリューに不利をとってしまうので補完としては…

ヒスイヌメルゴン(アンコールは無理)

サーフゴー(スカーフなどで、ハバタクカミは基本苦手)

 

・バサギリ+サンダー

バサギリでステロを撒きつつサンダーでサイクルを回す。バサギリの性質上裏への負荷は大きい。

このままではガチグマ、サーフゴー、テツノツツミ、ヒードランあたりが重くなる他ステロも痛いので、補完としては…

水ウーラオス(入れ得ポケモン)

悪ウーラオス(より補完には優れるが相手のステロ撒きにはイマイチ)

テツノカイナ(ガチグマに勝てるかというと微妙ですが、回復ソースも申し訳程度にはある)

ポケモンSV レギュレーションC 新しい並び模索

四災絡み

パオジアン 80-120-80-90-65-135

高い素早さから技火力を押し付けるフィニッシャー運用が基本。初手性能も高め。持ち物は一般的には襷。立ち回りは窮屈になるが拘りアイテムや珠を持たせてリーチを伸ばしたり壁や身代わりを絡めて積んだりするのもあり。ステロやどくびしで襷を潰される、弱点をつけない高耐久ポケモンに殴り合いに持ち込まれる、先制技で牽制されるといったことが苦手。H80B80あれば無振りでも大体の先制技を余裕をもって耐えられるがステロを踏むと動きにくくなる、とはいえパオジアン側も先制技を覚えるので最悪択なり最後っ屁なりには持っていける。

・パオジアン+オーロンゲ

壁張りや挑発により起点作りとしては強力なオーロンゲを先発で出してパオジアンで積んだり身代わりを張ったりする。キラフロルのどくげしょうや悪タイプであるマスカーニャのどくびし、オーロンゲに有利な先制技持ちであるマリルリハッサムキノガッサあたりは苦手なので裏で対処したい。@1にはモロバレルなんかもタイプやキノコのほうし的に相性が良さそう。

・パオジアン+水ロトム

強力な補完としてではないが同時選出のしやすさとして。水ロトムがパオジアンの止まるヘイラッシャやハッサム、ステロ撒きに対して強めであり、ボルチェンでサイクルを回すこともできる。

但しステロが両者に一貫して刺さるため、初手挑発などでこちら側が動きやすい状況を整えるのが望ましい。

・パオジアン+ヘイラッシャ/ギャラドス

パオジアンの苦手なハッサムマリルリといった先制技使いを耐久水で見る並び。一撃技や積みエース対策という面ではヘイラッシャに、挑発や高火力炎対策という面ではギャラドスに軍配が上がる。

・パオジアン+サーフゴー

先制技持ち全般に強めなサーフゴーであればパオジアンとの相性も良好。特殊炎がSを上げてくると手がつけられなくなる、チョッキマリルリやマスカーニャなどが重いので@1として威嚇ギャラドスやアンコ羽のゴツメカイリューなどを添えてあげるのが良さそう。

・パオジアン+ドオー(orキラフロル)

ドオーでどくびしステロを撒きパオジアンで全抜きを狙う。この二体ではどうしても物理全般やテツノドクガなどが重いので、@1にはカイリュー、コノヨザル、ラウドボーンなどから相手のパーティに合わせて刺さりの良いものを選出することになりそう。

・パオジアン+マリルリ

ステロ撒きのディンルー、コノヨザル、ガブリアスに強いマリルリとの組み合わせ。結局ステロは撒かれてしまうが相手にされる仕事を抑えることが可能。テツノツツミや水ロトムキノガッサなどが重いのでコノヨザルなども相性は良い。

・パオジアン+ブリムオン

ステロに弱いものの対面性能の高いパオジアンとステロに非常に強いブリムオンの組み合わせ。格闘にブリムオンが強いため補完は取れているが鋼タイプが非常に重いので裏で対応したい。

 

 

イーユイ 55-80-80-135-120-100

カプ・テテフやガラルヒヒダルマを彷彿とさせる純粋な火力の押し付けを得意とするアタッカー。スカーフや眼鏡といった拘り系アイテムとの相性が特に良く、拘り読みの立ち回りをされても文句を言えないレベル。チョッキや珠などの撃ち合い性能を高める持ち物との相性も悪くはない。基本的にはサイクルを崩す役割を担うが、スカーフ型の場合などはフィニッシャーとしても十分強力。苦手な相手としてはメインウェポンを両方半減してくるトドロクツキやバンギラスマリルリ、拘りの関係上片方だけ半減するギャラドスやテツノドクガ、ディンルーやガブリアスなども含まれるが、クッション要因さえいれば眼鏡テラバ等で切り返せることもある。先制技持ちや加速バトンのようなギミックが苦手で、別のポケモンに既にテラスを切っている、枚数不利で思うようにサイクルを回せないといった状況も真価を発揮しにくくなる。

・イーユイ+カバルドン

あくびステロ飛ばしでテンポを取りつつイーユイの一貫を狙う。イーユイがリザYとテテフを足して2で割ったような性能ゆえカバと相性が良いのは必然、かもしれない。マリルリロトムギャラドスセグレイブあたりが重いため@1としてはユキノオーや水ロトムなどが候補に上がりそう。

・イーユイ+ギャラドス

補完に優れる二体でサイクルを回す組み合わせ。ステロが痛かったりキノガッサやトドロクツキが重かったりするのでこれらへの回答としてドラパルトなどが欲しいところ。

・イーユイ+水ロトム

イーユイの苦手な地面を水ロトムが、水ロトムの苦手な草テラスやチオンジェンをイーユイが見る組み合わせ。サイクル性能も比較的高く、補完としても良好である。

・イーユイ+ガブリアス(+モロバレル/水ロトム)

キノガッサに弱すぎないステロ撒きのガブリアスでステロを撒いてイーユイで全抜きを狙う。テツノドクガなどにはガブリアスが負荷を与えられるのも偉い。このままではマリルリやトドロクツキやディンルーが重かったり初手キノガッサが面倒だったりするので@1として水ロトムや脱出パックモロバレルなどがいい感じ。

・イーユイ+コノヨザル+水ロトム

コノヨザルでステロを撒き、水ロトムと合わせてサイクルを回しつつ負荷をかけた上でイーユイで全抜きを狙う。イーユイの止まるマリルリやディンルーなどにはどちらかが有利を取れることが多い。ハバタクカミはやや苦手。

 

 

ディンルー 155-110-125-55-80-45

異次元の種族値とステロ飛ばしによりテンポを取っていくポケモン。起点作りや物理受け、特殊受けにアタッカーまで幅広く動けるのが売り。とにかく腐りにくく、選出するだけで何かしらの仕事は可能。但し毒に弱かったり、ヘイトが高すぎるあまり水ロトムやアーマーガア、テツノツツミやセグレイブ、キノガッサなどといったポケモン達により万全な包囲網が敷かれており、思いのほか活躍出来ずに沈没してしまうことも。

・ディンルー+サーフゴー

キノガッサやアーマーガアに強い汎用アタッカーとしてサーフゴーを添えた形。水ロトムやセグレイブに対しては不安が残るので裏にユキノオートリトドン、コノヨザルなどを添えたいところ。

・ディンルー+モロバレル(+テツノカイナ)

草や水に強いモロバレルとディンルーを合わせた形。氷の一貫が厳しいのでテツノカイナやコノヨザルなどによる対面処理を目指したい。

・ディンルー+コノヨザル+水ロトム

氷勢に幅広く強くキノガッサへの圧となれるコノヨザル、耐久水やマリルリに強くセグレイブやパオジアンの相手が可能な水ロトムを合わせた組み合わせ。草の一貫やテツノツツミなどが厄介なのでチョッキセグレイブあたりも入れておきたいところ。水ロトムの代わりにチョッキジバコイルを入れても相性は良い。

 

 

チオンジェン 85-85-100-95-135-70

宿木を絡めたサイクル戦を得意とする。ライバルの多い草悪タイプで特殊火力やサイクル加入のしやすさは随一。同じ耐久厄災のディンルーと比べて耐久値は過信出来ないものの十分高い数値であり、キツい相手でも何かしらの仕事が出来ることも多い。弱点の多さゆえテラスを切る機会も多く、テラス前提のポケモンと組み合わせてしまうと真価を発揮出来ないことも多い。上からのちょうはつやテラスタル先ごと咎められるアタッカー、身代わり持ちを苦手とする。

・チオンジェン+ドヒドイデ(+サーフゴー)

もはやかなり有名な並び。ナットレイの要領で宿木を入れつつサイクルを回していく。ちょうはつ持ちやまけんき勢、エルレイドなどが重くなることが多いためスカーフサーフゴーなどが採用されやすい。地面の一貫を切りつつドドゲザンに強いカイリューなども相性が良い。

・チオンジェン+テツノドクガ

こちらも相性補完に優れ、比較的有名な並び。チオンジェンなどでサイクルを回しつつテツノドクガを通していく。どちらもテラスタルを切りたいポケモンなのが難点だがキャラパワーは非常に高い。

・チオンジェン+ドラパルト

初手にドラパルトを置き荒らしつつ、ドラパルトが止まる相手にはチオンジェンでテンポを取っていき、再度ドラパルトの展開を狙っていく。パオジアンを始め氷の一貫があり、テラスタルで弱点を変えられてしまうと面倒なのでスカーフ水ロトムのようなポケモンを添えて圧をかけていきたい。

・チオンジェン+ハッサム

チオンジェンの苦手な上からちょうはつ勢をハッサムのバレパンで咎めていく。カイリューが尋常ではなく重たかったり炎の一貫がエグかったりするので水ロトム+セグレイブのような組み合わせでしっかり対策をしたい。

 

レギュレーションBからいるポケモン(一部、役割が変わったポケモンのみ)

 

ハバタクカミ

霊の一貫が著しく低下した一方で妖の一貫は結構上昇した。メガネムーンフォースなどに後出ししてくるテツノドクガ等にテンポを取られないようにすることが求められるように。四災はいずれもハバタクカミに対面から勝ちうるポテンシャルを秘めているのでサイクル下での殴りあいよりもスイーパーとしての役割を担うことが増加。そういった面でステロやどくびしなどとの相性がより良くなったと言える。イーユイがインチキ火力をばら撒くおかげで苦手とするチョッキ持ちがハバタクカミのみを意識するケースが減少したのは追い風。

・ハバタクカミ+ディンルー/ガブリアス

ステロ撒きとハバタクカミの組み合わせ。ハバタクカミを通すためにもなるべく早く相手の選出を割りたいので、ステロを撒いた後も何かしら仕事が可能なポケモンが良好。相手の初手にチョッキセグレイブのようなポケモンが来てしまうと厄介なので裏には水ロトムマリルリのようなセグレイブ等の引き先たりえ、ある程度サイクルを回せてかつテツノドクガなどにもそれなりに圧を与えられるポケモンだと嬉しい。

・ハバタクカミ+ギャラドス

ハバタクカミの一貫を切ってくるイーユイやテツノドクガ、ディンルーなどにギャラドスが強い。威嚇によりパオジアンやハッサムといった先制技使いにもケア出来る。

 

カイリュー

物理受け型などは相変わらず強いが、パオジアンやディンルーの登場により竜舞エースになるのはさらに困難に。ステロが撒かれやすくなったのも向かい風。さらにはディンルーのせいで擬似的なメインウェポン地震の通りも悪くなっており、挑発も飛んできやすくなった。

カイリュー+キノガッサ

初手ガッサによりディンルーに対して仕事をさせないような組み合わせ。地面を空かす水ロトムにはキノガッサが強め。パオジアンなどにもキノガッサは強いが、フェアリーと氷の一貫が著しいのとアーマーガアが重いので裏には炎タイプやサーフゴーを置きたい。

カイリュー+水ロトム+チオンジェン

ディンルー包囲網を敷きつつカイリューの苦手なポケモン咎めていく。大抵のステロ撒きに対して水ロトムやチオンジェンが五分以上を取れるのとサイクルも回しやすいのが良い。コノヨザル、デカヌチャン、キラフロルなどは結構苦手寄り。

 

サーフゴー

厄災増加により肩身が非常に狭くなった、と思いきや厄災の対策枠に強かったりで補完として呼ばれることも多く、結果そこまで向かい風ではなかったりする。メインウェポン両半減のイーユイの登場などにより技の一貫を取ることがますます困難になっているため、サイクルパーツとしての意味合いが強くなった。

・サーフゴー+ディンルー+テツノドクガ/ウルガモス

サーフゴーの苦手な四災やテツノドクガに対してディンルーや炎タイプで対策した形。他の厄災と比べるとディンルーは攻守のバランスが良いため受け攻めどちらに転じることも可能。水ロトムやテツノカイナ、イダイナキバなどが現状重く、何らかの回答が欲しいところ。

・サーフゴー+マリルリ+セグレイブ

四災解禁前からある並びだろうが、四災のうちチオンジェン以外の三体に強めのマリルリとチオンジェン、ディンルーに強く他の二体ともそこそこ殴り合えるセグレイブと現環境にも合っている。

 

テツノドクガ

イーユイとアタッカーの座を取り合っているものの、イーユイよりも素早くテラスとの噛み合いも良好。炎タイプのアタッカーとして呼ばれる機会は減ったものの割と棲み分けは出来ている。ディンルーがかなり嫌であるが他三体とはそこそこ殴り合え、厄災との補完も悪くない。

・テツノドクガ+水ロトム

ディンルー包囲網の一角の水ロトムとの組み合わせ。これに加えてアーマーガア、セグレイブ、チオンジェン、イダイナキバなど過剰なくらい包囲網を敷いてもいいかも。

 

マリルリ

厄災に弱点をつけることで大幅に出世したポケモン。パオジアンやイーユイのメインウェポンを半減出来るが無闇に後出しすると簡単に過労死してしまうのが難点。ピンポイントになるが草食にすればチオンジェンに対しても技構成次第では戦える。マリルリ一体で四災の対策というのは危険だがマリルリを入れることで四災に厚くなるのが強力。

マリルリ+チオンジェン(+テツノドクガ)

チオンジェンで全体的に削りを入れてマリルリでスイープする。マリルリの苦手な水ロトムやヘイラッシャにチオンジェンが強め。草テラスで逃げられるのが厄介なので裏にはテツノドクガのような草に強いポケモンを置きたい。

 

ハッサム

バレットパンチによるパオジアンへの縛りとディンルー、チオンジェンに対するとんぼがえりでの逃げ性能を買われて大出世したポケモン。持ち物なしでは無振りパオジアンを仕留められないのと炎タイプへの圧としてステロが欲しくなりがち。

ハッサム+ディンルー+ドラパルト/テツノドクガ

ディンルーでステロを撒きつつサイクルを回しハッサムで圧をかける組み合わせ。ディンルーが消耗しすぎるとイーユイやテツノドクガに一貫を取られかねない。裏にはアーマーガアなどに強いドラパルトやテツノドクガなんかが良さそう。

 

テツノツツミ

パオジアンよりも素早い、ディンルーに圧を与えられるといったことで再評価されているポケモン。ドロポン外しのリスクは常に付き纏うものの崩し性能はピカイチでありスイープも可能。チョッキ持ちが苦手でセグカミの並びなんかはだいぶ戦いずらい。またスカーフイーユイなども苦手。

・テツノツツミ+テツノドクガ+ディンルー

ディンルーとテツノドクガでステロなりどくびしなりを撒いてサイクルを回させつつテツノツツミで一掃する。基本的にはテツノツツミはダメージを負いたくないが場合によっては後出しすべき場面も出てくるかと。

 

コノヨザル

キノガッサの増殖やドレインパンチの一貫性の増加、ゴーストタイプの減少などにより動きやすくなった。四災とも対面から殴り合いに持ち込める。マリルリやアーマーガアの増加、ハバタクカミの存在が向かい風ではあるがかなり環境に刺さっているポケモン

・コノヨザル+テツノドクガ+チオンジェン(orオリーヴァ)

コノヨザルの苦手なハバタクカミやサーフゴーをしっかりケアしつつ汎用性の高いポケモンを並べた形。マリルリカイリューを重く見るならチオンジェンの代わりにオリーヴァを入れても良いが、そうするとラウドボーンなどが重くなる。

 

セグレイブ

レギュレーションBの覇権ポケモンの一角だがパオジアンとやや競合するのが気掛かり。四災との相性はパオジアンに対しては微不利程度で他の三体には五分以上で戦える。但し、ディンルーのせいで爆増中の水ロトム、アーマーガア、ハッサムマリルリなどの存在が気になる。チョッキ枠としては特性により炎技にリスクをつけられるのが非常に優秀だが無理な後出しが許されないぐらいには火力インフレが進んでいる。

・セグレイブ+チオンジェン+テツノドクガ

困ったらチオンジェンテツノドクガを入れておけの精神。全員テラスを切りたいポケモンなので立ち回りは窮屈だがハバタクカミであろうとイーユイであろうと一貫を切りつつサイクルを回せるのは魅力。

・セグレイブ+モロバレル+イーユイ

特殊高火力枠としてイーユイを入れた形。クッションにはマリルリ、水ロトムハッサムあたりに強めなモロバレルを起用。急増中のキノガッサ対策やモロバレルが苦手なサーフゴーへの対策を自然に組み込めるのは強力。

 

キノガッサ

キノコのほうしの一貫が凄まじく、マッハパンチでの縛り性能も強力。天敵のサーフゴーが減るかと思いきやあまり減らず、同じく天敵のコノヨザルが激増しているため意外と動きずらい。ステロ環境ゆえ初手に置かないと襷が潰れてしまうのもネック。

キノガッサ+テツノドクガ(+マリルリ)

キノガッサで隙を作ってテツノドクガの炎の舞の試行回数を増やす。サーフゴーに対してテツノドクガが強力な牽制となっている他、急な草テラスにもある程度対応可能なのが良好。初手のコノヨザルやセグレイブが重いのでこれらへの回答としてマリルリなどを添えたい。

 

ロトム

ディンルー包囲網の一角であり、パオジアンやセグレイブにもそこそこ戦える。水タイプではあるもののイーユイやテツノドクガにはあまり強くないが、唯一無二のタイプ相性ゆえ構築に入りやすい。草タイプや特殊アタッカーの増加は結構な向かい風。

・水ロトム+カイリュー(+コノヨザルorサーフゴー)

物理は水ロトムで、特殊はカイリューで雑に受けつつサイクルを回していく組み合わせ。キノガッサやハバタクカミ、テツノツツミなどが重いのでスカーフを持たせたコノヨザルやサーフゴーで見たい。

 

アーマーガア

ディンルーやセグレイブへの強力な回答となるポケモン。対面操作技のとんぼがえりやステロをケアしたちょうはつ、てっぺきボディプレスなど多彩なことが可能。ディンルーを考えるとちょうはつの優先度が大分高くなっている。分かりやすく炎、電気、サーフゴーに弱いが物理勢の多くには強い。炎特殊ポケモンの火力インフレの影響でかつての相方のドオーのみでは見られなくなってきた。

・アーマーガア+ドオー+キョジオーン

受けサイクルとしてかなり有名な並び。テツノドクガやイーユイのことを考えるとキョジオーンにテラスを安易に切ることがかなりのリスクになってしまうのが厄介。

・アーマーガア+ガブリアス(orディンルー)

イーユイやテツノドクガにガブリアスが有利であることを買った並び。ラウドボーンや水ロトムなどはガブリアスで有利を取れるとは限らないのでこれらへの回答も用意したい。

ポケモン シリーズ3 四災考察

ついに解禁される四災こと

パオジアン、イーユイ、ディンルー、チオンジェン

 

これらを考察していきます。

 

・パオジアン

s135、広い技範囲、そしてA120とインチキ特性わざわいのつるぎによる制圧力は非常に脅威です。

型としては鉢巻や珠で火力を伸ばす、襷で行動保証を持たせるといったものが考えられます。

技火力は控えめなので弱点を突かれなければある程度殴り合いには持ち込めます。

対策枠

マリルリ メインウェポンを半減で受けられ、アクアジェットで上からスイープ可能

テツノツツミ パオジアンより高いsから圧をかけられるのが魅力です。ドロポンは外れます。

ハッサム バレットパンチが刺さります。氷技程度なら余裕ですが悪技には少し心もとないかも。

ハバタクカミ 同速を制しましょう。とまでいかなくとも耐久を振ったスカーフなどなら二回殴れる、と思わせて襷で耐えられるとつぶてで押し込まれます。ステロなどを組み合わせましょう。

ウインディ 汎用性は落ちますが威嚇込みで余裕です。

ケンタロスウォーター種 威嚇と耐性の組み合わせです。サイコファングに注意しましょう。

ケンタロスブレイズ種 威嚇と耐性(ry

ヘイラッシャ 氷技への耐性と数値受けで十分受けることが可能です。

ウェーニバル 威嚇は無いですが基本的には水ケンタロスと同じです。s調整次第では1アクアステップで上を取ることが出来ます。自過剰の起点に。

 

・イーユイ

火力がぶっ壊れです。sも100とまあまあ早いです。テラスとの相性も良好です。フェアリーや格闘などがあり得そうです。型はスカーフが筆頭候補ですが眼鏡や珠、襷やチョッキなどもちょこちょこいそうです。

対策枠

バンギラス イーユイを止めるにはもってこい、なのですが、テラス次第では弱点を突かれてしまうので要注意です。

トドロクツキ 基本的にはバンギラスと同じですが素で上を取れるのは長所です。竜舞やブーストエナジーによりスカーフ型の上を取れるのも強いですがフェアリーテラバで吹き飛びます。

ガブリアス フェアリーテラバは痛いですが、炎半減でs102が絶妙です。

テツノドクガ 高い特殊耐久とs110が偉いです。格闘テラスやフェアリーテラスにも強いのはありがたいです。

マリルリ 耐性は優秀です。アクアジェットで問答無用で上から破壊出来るのは偉いです。

ディンルー 高い特殊耐久で殴り合いが可能です、が過信は禁物です。

イルカマン ジェットパンチで上から縛ります。s100なので最悪同速と隙を作りにくいです。

バウッツェル 耐性は良いのですが特殊耐久は低いので厚めに振る必要があります。ボディプレスが刺さります。

キョジオーン 特殊耐久は悪くないのと炎耐性が優秀です。

ギャラドス 炎技には強いですが悪技で押されると厳しいです。

ヌメルゴン 高い特殊耐久と炎耐性といえばこのポケモン。攻撃は物理技の方が遂行速度が速いです。

 

・ディンルー

災厄に相応しいぶっ壊れポケモンです。ワンパンは不可能です。ちょうはつカタストロフィじわれステロ吹き飛ばし何でもありえるため要注意です。型は何でもあります。残飯、チョッキ、オボン、メンハ、鉢巻…と無限です。

対策枠

ギャラドス 上からちょうはつを打てることとじわれを透かせること、水打点を持っていることが偉いですがステロが痛い。

ウォッシュロトム 地面対策といえば。ハイドロポンプを連打することになるので気合いで当てましょう。

キノガッサ 眠らせてしまえば何も問題はないです。耐性も噛み合ってます。

テツノツツミ 悪くない物理耐久と弱点をつけるタイプが負荷を与えるのに丁度良いです。

イルカマン 水タイプで殴れば問題ないというものです。テラス次第では返り討ちに遭います。

チオンジェン 草タイプの災厄です。基本的には殴り合いでは有利ですが地面が割れたら自由落下に身を委ねましょう。GG。

アラブルタケ 上からキノコのほうしを打てるだけで大分強力な牽制ですがその上メインウェポンへの耐性もあります。

オリーヴァ 草タイプの高火力といえばこのポケモン。上を取られてしまうのは不安ですが圧としては十二分です。

サザンドラ 浮遊と上からちょうはつ、悪タイプと止めるだけなら一級品です。遂行速度はあまり早くないです。

セグレイブ カバルドン以上の耐久を持つディンルーをワンパンするのは厳しいですがあくびがないため作る隙は少ないです。

エルレイド 素早さで上を取れているなら無類な強さを誇ります。それでもワンパンは厳しいですが大きな削りを入れたりテラスを強要したりといったことが可能です。

 

・チオンジェン

搦手を使いこなせる準伝として妨害性能に長けています。高い耐久ラインを持っており、一度隙を作ると容易に有利不利を逆転してくるしぶとさがあります。型は残飯が基本ですがチョッキや鉢巻、眼鏡などのアタッカー型もないとは言えません。

対策枠

チヲハウハネ であいがしらによる圧が非常に高いです。テラス次第では一気に厳しくなります。

エルレイド 毒テラスの場合にも対応出来ます。火力は正義、ですが身代わりを張られていると被弾回数が増え厄介です。

カイリュー 身代わりに対してアンコールが非常に強力です。草耐性も優秀ですがやどりぎをアンコールしたところであまり隙を作れないのは難点です。

ブリムオン マジックミラーでやどりぎに強いのと悪技を等倍で受けられるのが強いです。毒テラスの場合逃さず弱点をつけます。

マリルリ そうしょく限定です。身代わりに対しては滅びの歌で流せます。

ヌメルゴン そうしょくでやどりぎに強く、アシッドボムで居座りを咎められます。テラス次第では大幅に遂行速度が落ちてしまいますが。

セグレイブ つららばりにより身代わりを破壊しつつ削れます。汎用性が高いのが非常に優秀ですがテラスを絡められると突破が面倒になります。

 

 

 

 

評価が上がりそうなポケモン

マリルリ

セグレイブ

ギャラドス

キノガッサ

テツノツツミ

テツノドクガ

イルカマン

ヌメルゴン

ウェーニバル

 

これらのポケモンに強めなテツノカイナなども増えそうです。

ポケ勢はファッションの才能あり!? めざせ、ファッションマスター!!

※しょうもない記事です。

本格的なファッションについて知りたい方は直ちにブラウザバックしてください。

 

 

 

 

ファッションというとポケモンを嗜む者からは程遠い、むしろ対極にあると思われがちなジャンルですよね。

 

ヌバック? モヘア?? キルティング???

 

ファッション用語を言われても全然分からない。

 

でも!

でもですよ。

 

ファッションというと服の相性や流行、季節などに合わせてコーデするものです。

 

これって…

そう、ポケモンでパーティを組むのと同じじゃないですか?

攻撃や防御の相性、特性などのシナジー、環境や流行の把握、上位構築から得られる学習。

 

 

ということは、ですよ。

 

パーティを組む要領で衣服もバッチリ決めることが出来る、そんな気がしませんか?

 

組むにあたって浪費するものがテラピースの代わりに馬鹿にならないリアルマネーなのはあれですが。。

 

さらにありがたいことに、世の中にはファッション雑誌なるものがあります。

ポケモンに例えるなら、強者の方が流行や最先端の構築を紹介してくれている、ダブルバトルでいうところのVictory Roadのようなものです。

そんなありがたいものがわんさか溢れているとは、なんと恵まれていることでしょう!

 

 

ここまでそっくりじゃなくても

料理しかり、学問しかり、

流行や環境の把握、上位の方を参考にするなど、実はポケモンで培ってきたノウハウが生きることは多そうです。

 

スポーツは、

まあ上位の方の動画でも見て、あとは対戦回数を重ねてください。。

 

 

 

だから、ポケ勢だからと悲観せず、環境が変わっただけと捉えて同じようなことをすれば、ファッションだろうと何だろうとマスター出来る、そんな気がするのです。

お互い、自信を失わずに過酷な環境で結果を残しましょう!

 

 

 

 

 

こんな偉そうに語っているわたくしではありますが、

今日も今日とて

長年付き添ってきた旅パをまとい、街中という戦場に繰り出していくのでした…。

 

パラドックスポケモン対策枠(一例)

イダイナキバ…高火力の地面・格闘打点、サブウェポンの岩技やはたきおとすやアイススピナー、役割破壊の電気テラスタル、高い物理方面の撃ち合い性能、チョッキ適正高め、ちょうはつもあり

マリルリ、ヤドラン、水ケンタロス

 

サケブシッポ…両壁・アンコール、ステルスロック、ほろびのうた、トリックルーム、高い耐久指数と素早さ、積み技やバトンタッチなど

→サーフゴー、ドラパルト、マスカーニャ

 

アラブルタケ…草分け胞子、悪技やインファイトやじだんだなど、ちょうはつ、積み技は成長程度だが晴れに注意

カイリュー、コノヨザル、ウルガモス

 

ハバタクカミ…高いCとS、フェアリー・ゴースト・炎・岩・草・電気などの幅広い技範囲、役割破壊のサイコショックや格闘テラバ、ちょうはつ

→ドドゲザン、キョジオーン、デカヌチャン

 

チヲハウハネ…高火力の出会い頭、虫・格闘・地面・炎・草・飛行・電気などの十分な技範囲、とんぼがえり、ふきとばしや鬼火朝の日差し

カイリューヒートロトム、炎ケンタロス

 

スナノケガワ…技範囲は地面・電気・鋼・岩程度、両壁やボルトチェンジ、まきびしステロやでんじはやじゅうりょく、かいでんぱやミラーコートに注意

ガブリアス、アラブルタケ、セグレイブ

 

トドロクツキ…悪技や竜技、鋼テラスからのアイアンヘッド、岩・地面・格闘・飛行などの不意のサブウェポン、りゅうのまい、とんぼがえり、ちょうはつ、きあいだめ

マリルリ、テツノカイナ、炎ケンタロス

 

テツノワダチ…地面・鋼・電気・氷・岩・はたきおとすという広範囲、ボルトチェンジによるサイクル参加、鉄壁ボディプレス、地味にドンファンよりも攻撃は低い、ステロ撒き

トリトドン、コノヨザル、イダイナキバ

 

テツノツツミ…高いCSから繰り出される水技+フリーズドライの超優秀な技範囲、クイックターンやとんぼがえりによる対面操作、アンコール、ちょうはつ、うずしおによるキャッチ、サブウェポンはテラバかエアカッター程度と貧弱、そこそこの物理耐久による先制技耐性

ニンフィア、テツノカイナ、コノヨザル

 

テツノカイナ…物理・(地味に)特殊共に高い耐久指数、控えめな火力だが広範囲(電気・格闘・氷・炎・地面・鋼・岩・フェアリー)のメインウェポンとサブウェポン、ねこだまし、ふきとばし、じゅうでん・はらだいこ・つるぎのまいといった積み技、てっぺきボディプレ、インファイトやきあいパンチによる瞬間火力、ボルトチェンジによるサイクル参加、きあいだめによる天然や要塞への対抗手段、チョッキ適正高め

ニンフィア、ラウドボーン、イダイナキバ

 

テツノコウベ…高い対コノヨザル性能、飛行タイプにより地面無効、そこそこの火力、悪・飛行・ドラゴン・地面・鋼・炎・水・格闘と幅広い技範囲、とんぼがえりによるサイクル加入、ちょうはつ、きあいだめやふるいたてるといった積み、ほえるによる起点阻止、はたきおとす

→セグレイブ、マリルリニンフィア

 

テツノドクガ…特殊超高火力、そこそこの素早さ、メインウェポンの炎・毒とサブウェポンの電気・虫・飛行・フェアリー・鋼・草・エスパーという広範囲、ニトロチャージによるS上昇、あさのひざしによる回復やとんぼがえりによる対面操作アシッドボムによる崩し、ひかりのかべ、どくびし撒き、ふきとばし、但し鬼火は覚えない

バンギラスガブリアス、テツノイバラ

 

テツノイバラ…そこそこの耐久指数、バンギラスと同じ火力、鋼等倍で耐久水にも打点あり、地面四倍、岩・電気・氷・炎・悪・地面・格闘などの技範囲、ステロまきびし、ボルトチェンジ、ちょうはつ、不意の草などのテラバ、りゅうのまいつるぎのまい

→イダイナキバ、テツノワダチ、コノヨザル

 

テツノブジン…高速両刀型の種族値、フェアリー・格闘という独自の技範囲、耐久指数は控えめ、はたきおとす、かげうちとフェイントという先制技、物理の技範囲は悪・エスパー・格闘・草・氷・ゴースト・電気・毒・ノーマル・飛行・フェアリー・炎・水・虫、特殊の技範囲はエスパー・格闘・草・氷・ゴースト・電気・ノーマル・フェアリー、トリック、トリックルームや両壁、めいそうやつるぎのまいによる積み、ちょうはつやアンコールやみちづれなどの優秀な変化技、スキルスワップ、さいみんじゅつのワンチャン、みらいよちによる崩し

ニンフィアウルガモス、ラウドボーン

SV season3 簡易メモ

追加ポケモン

イダイナキバ、サケブシッポ、アラブルタケ、ハバタクカミ、チヲハウハネ、スナノケガワ、トドロクツキ、テツノワダチ、テツノツツミ、テツノカイナ、テツノコウベ、テツノドクガ、テツノイバラ、テツノブジン

 

環境への影響

sラインを始めとする全体的な種族値向上

特殊ポケモンの増加

地面、飛行、フェアリー、悪、炎などのタイプの選択肢の増加

 

カイリュー環境はあまり変わらない

サーフゴーは偉いが胞子要因のアラブルタケの相手は厳しい トドロクツキやテツノドクガも重い

ガブリアスは地面枠の盤石な地位の喪失、sラインの上昇などから大きく減少

ドラパルトはsラインを買われてやや上昇

サザンドラは格闘、炎の増加により逆風

ドドゲザンも弱点を突かれやすくなるためかなり厳しい

セグレイブはテラス前提の傾向が強まるためやや減少、セグレイブ軸が完成されたら変わりそう

ウルガモスはテツノドクガと分散

コノヨザルはやや減る程度、型多様化

ミトムは増える

ミミッキュは微増?

特殊アタッカー増加でヘイラッシャは減る

ラウドボーンは役割対象増加でやや増える

マスカーニャは絶妙なsラインを買われて一定数存在、但し止まる相手も増加

キョジオーンはテラス前提ゆえ逆風